履歴管理システム


目次


▼特徴
▼機能
▼機器構成(内容物)
▼システム構成例

特徴


「LEVANCIO」から出力されるコールイベントデータを常時受信し、履歴管理装置上で以下を行なうことができます。
 ・呼出者表示
 ・履歴管理の表示
 ・CSVファイル保存

 設置される事業所として老人ホームのドアホンや、病院のナースコールなどがあります。


機能


▶呼出履歴(詳細)


呼出履歴

表示される項目については以下のとおりです。

項目名 説明
日時 呼出開始日時
名前 呼出を行った利用者様氏名
部屋 部屋名
呼出元 呼出を行った内線番号
呼出先 呼出された側の内線番号
通話時間 通話時間
呼出時間 通話に至るまでの時間。または呼出しを途中放棄するまでの時間
メモ マウスダブルクリックでメモ編集画面を表示
備考 備考

表示されている内容を csv ファイルとして出力することも可能です (csv 構成は表示されている表構成と同一です。)
 履歴毎にメモを残すことが可能です。(最大256文字半角全角問わずのメモを登録可能です。)


▶呼出履歴(統計)


表示形式として棒グラフまたは円グラフの選択が可能です。統計方式として月単位または日単位、時間単位の選択が可能です。

呼出統計


▶呼出履歴(件数)


指定した期間において、呼出件数の多い順序に履歴表示を行います。

呼出件数

項目名 説明
名前 呼出を行った利用者様氏名
部屋 部屋名
内線番号 呼出を行った内線番号
呼出回数 指定期間内において呼出しを行った回数
未応答回数 未応答回数
最新呼出日時 最後に呼出しを行った日時
備考 備考
表示されている内容を csv ファイルとして出力することも可能です (csv構成は表示されている表構成と同一です。)

▶部屋・利用者の表示


1部屋で最大64利用者様を登録可能です。 最大128部屋・256利用者様の表示が可能です。

部屋の追加

▶表示のレイアウト変更


レイアウト

部屋番号(部屋名称)・呼出端末数(縦×横)・表示枠の大きさを設定・変更できます。また、「非表示とする」チェックボックスをチェック状態にすると、メイン画面上では非表示とすることができます。
 ※部屋枠表示可能最大数は以下のとおりです(解像度=1920x1080 1部屋1呼出端末枠としての数値)。

表示枠 合計
大きい 8 5 40
普通 9 6 54
小さい 10 9 90


▶利用者の編集・削除


部屋の追加

 氏名・性別・区分1・区分2・備考・詳細区分を設定することができます。
 呼出端末編集画面右下のゴミ箱ボタンをクリックすると設定を削除します。


▶呼出中表示


利用者様名称が赤く点滅することで呼出中であることをお知らせします。また、呼び出される側は青く点滅します。

呼び出し中

▶通話中表示


利用者様名称が点灯することで通話中であることをお知らせします。

通話中



機器構成(内容物)


1) 履歴管理装置ソフトウェア CD-R 1枚
2) ・ディスクトップパソコン
・(最大接続台数)マスター機
:1台(KB、マウス付)
:1台、スレーブ機:4台
3) 23.6インチ液晶モニター 1台(各パソコンと接続)
4) USBドングル 1台(各パソコンと接続)
5) マニュアル
(アプリケーション操作マニュアル【本書】、セットアップマニュアル)
1式
6) 保証書
(パソコン本体は株式会社テクノワープとパソコンメーカー間で5年間訪問修理契約)

以下のOS・ハードウェア仕様を推奨します。
(1) ディスクトップパソコン Endeav MR7000E(最大接続台数は5台)
OS Windows 7 32bit home premium 以上
NET Framework 3.5 実装必須
CPU インテル系シングルコア2GHz程度以上
メモリ 2G以上
HD 200G 以上
ディスクドライブ CD-ROM ドライブ1基
USBポート USB2.0以上 1ポート必須、2ポート
(USB 認証キー【ドングル】で1ポート使用)
(2) モニタ 23.6型ワイド TFT カラー液晶ディスプレイ エプソン LD24W83
ワイド液晶以上(フルHD:1920×1080)
表示画面サイズ (横×縦) 約521mm×約293mm


システム構成例


交換機(PBX)連携に加え、オフィスゲートウェイ(OG)などの VoIP ルータを利用した場合、 以下のような構成になります。
【構成例】

システム構成例